CAR-T治療後14カ月目の経過観察でB病院に行ってきました。前月輸血しなかった免疫機能(IgG値)はこれまでの軌道と全く同じ感じで低下、過去2か月正常域内であった血小板が下限を下回っていました。前月主治医に注意を促された腎機能(eGFR値)は、1日当りの経口摂取水分量1.5L以上及び摂取たんぱく量50g以下というチャレンジを4週間続けてきたご褒美なのか若干改善、ステージG3aからG3bへの転落を免れました。
血球・免疫グロブリン(IgG)
傾向は全く変わりません。白血球のみ正常域内で安泰ですが、血色素量はあと一歩で正常下限のレベルで停滞、血小板は2か月前に正常域内に戻りホッとしたのもつかの間2か月連続低下で再び下限を下回ってしまいました。頑張れ!骨髄! 先月輸血ラインの400を僅かに割り込みながらも輸血無しだった免疫グロブリン(IgG)は再現フィルムの様に全くと言って良いほど同じ角度で低下し輸血となりました。2か月に1度の輸血(献血ポリグロビン)が半年続いています。
| 2021/10/14 | 結果 | 判定 | 上限 | 下限 | |
| WBC(白血球) | 10*3/μL | 6.8 | 8.6 | 3.3 | |
| HGB(血色素量) | g/dL | 12.8 | L | 16.8 | 13.7 |
| PLT(血小板) | 10*4/μL | 15.0 | L | 34.8 | 15.8 |
| IgG(免疫グロブリン) | mg/dL | 335 | L | 1747 | 861 |




先月度のブログでIgG値が320~330辺りに低下するだろうと予測しましたが経過観察13カ月目-腎機能低下? – CAR-Tで悪性リンパ腫寛解 (positive-enma.com)、今月の値は335とほぼほぼ当たりました。上のグラフでお分かりの通り、輸血後の上昇勾配と輸血無し後の下降勾配がほぼ同じなので、残念ながら予測は略正確に当たってしまいます。このギザギザ折れ線グラフがいつまで続くのでしょうか?
腎機能(eGFR)
腎機能が悪化してしまった経緯や腎機能の指標の一つであるeGFRの基準値等については先月のブログで詳しく書きましたので、ご興味のある方はご参照ください経過観察13カ月目-腎機能低下? – CAR-Tで悪性リンパ腫寛解 (positive-enma.com)
ごく簡単に纏めると治療で使用された抗生剤との相性が悪く正常であった腎機能の値が大きく悪化してしまいました。eGFRの値でいうと”G1:正常又は高値=90以上”もしくは”G2:正常または軽度低下=60~89.9″であったのが、”G3a:軽度~中程度低下=45∼59.9”に悪化していたのですが、深く考えずに特段の対策無く過ごしていたら先月45.9という数値で主治医から注意を受けたという事でした。もう少し数値が悪くなると”G3b:中程度~高度低下=30~44.9”というゾーンに入ってしまいます。「高度低下」という言葉自体に恐れを感じますし、その一つしたのゾーンが”G4:高度低下~腎不全” となっており、いやでも「腎不全」という表記が目に入ってしまいます。
ようやく『放っておいては不味い』と自覚しました。まずは、現状把握ということで腎臓病について調べたところ、上記のeGFR値と尿タンパクとの組み合わせでステージを判断するとの事。尿タンパクに関してこれ迄何か言われたことは無いけれども、早速尿たんぱくを調べるキット(リトマス試験紙みたいな尿たんぱくを検出する検査薬がついた紙片のセット)を取り寄せました。数回チェックしたところ”ほとんど検出されず”という結果で、”糖尿病ネガティブx尿たんぱくネガティブxG3a→慢性腎臓病の軽い方から2番目、重い方から3番目のゾーンに居る事が分かりましたー(旭化成ファーマ社のサイトを参考にしました―腎臓病:診断とステージ|患者・ご家族のみなさま向け|旭化成ファーマ (asahikasei-pharma.co.jp) )
抗生剤の薬害で腎機能が悪化した際にB病院の専門医に数度診てもらいました。検査数値をみての医師の指示は”水を1~1.5L/日飲むように”だけだったのでその後深く考えていなかたたのですが、一度低下した腎臓の機能は元の水準に戻る事は無いそうなので、”悪化させない様に努力する”事しかできないのかなと思っています。家人が購入してくれていた本(2冊)によると、全国で1330万人の慢性腎臓病(CKD)患者がいて、末期腎不全となるリスクが勿論あるが心血管疾患で命を落とす危険性も高いとのこと。せっかくCAR-Tで救われた命なので、CKDの方も十分注意しなければと深く思った次第です。G3a・G3bステージの人は摂取たんぱく量を制限することが大事とのことで、現在は水分・たんぱく・カロリー・塩分の摂取量を記録し管理に努めています。

口唇ヘルペス
前月同様一つ消えては一つ生ずる感じで、ずーっと唇の上から端の方にかけて居続けている感じでしたが、前月処方していただいたビタラビン軟膏をせっせと塗り続けたら、通院日が近づけば近づくほど徐々に退勢を強めていきました。特に悩まされていた鼻周辺に発症していたのが略完全に消滅し、その点は大変スッキリしました。以前に使用していた市販の軟膏と成分・濃度は同じと思われるのですが、思い込みの効果でしょうか? 原因不明でも症状が軽くなるのは有難い事です。
今日の雑談
その1:本日採血台番号は8番で、前月と同じでした。採血してくれた人も同じ人でした。前月同様に全然痛くありませんでした。採血の針を入れる際に凄く痛い時と全くといって良いほど痛みを感じない時と無論その中間もありますが、その差は何からくるのでしょうかね? 延べ200日超の入院生活で病棟の看護師さんにいろいろ聞きましたが、どうも相性の様ですね。私と相性が良くいつも全く痛くない看護師さんでも、他の患者さんからは”痛ーい‼”と言われる事があると教えてくれました。B病院外来では採血台番号と採血をする人は紐づいているみたいで、毎回同じ方が同じ番号におられます。病院に着いて最初に採血があるので、毎回採血台番号を本日の運試しだと思って相性が良い方の番号が当たるように念じていて、今回はラッキーでした。因みに前回”1日に何人くらいの採血をするのですか?”とお聞きしたところ”そうですね~、50~60人位ですかね”というお答えでした・・・お疲れ様です。私には到底できないお仕事です。尊敬します。(私事ですが、同じことの繰り返しがとても苦手です)。
その2:新型コロナ新規陽性者数が激減しているので、その他の診療科の状況は元に戻っているのか主治医にお聞きしたのですが、早くも次の波に身構えておられる様でした。曰く”第6波は必ず来る。政治家が公的病院を専用病院にと言っているが、公的病院は他の病院が採算の観点で行わない診療等も行っている。こうした事が見落とされるリスクを大いに感ずる。一番割を食うのはがん患者ではないかと思っている。行政がこうした事をしっかり認識して最善の対応を取ってくれる事を望む。そうでなければコロナ対応も大変だが、ウィズコロナ/アフターコロナの一般診療にも大きな影響が出てしまう”という主旨の事を仰っていました。幸い新型コロナに罹患せずに過ごせていますが、こうしたコメントを直にお聞きすると、決して他人事では無い事が身に染みて分かりますね。
最後までお読み戴きありがとうございました。










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